離乳食の初めは順調だったのに、突然食べなくなった…
どうしてこんなに嫌がるようになったの?
栄養面が気になるし、、これからどうすれば良いの?
こんな疑問に答えます。
「離乳食を嫌がるようになった…」理由は“食材の固さ”にある
初期の6ヶ月から1歳まで、離乳食を嫌がるようになる理由と対策【月齢別】
離乳食を嫌がるリスクを減らすために【早めから食育を考える】
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は2児の子供を育てるパパで、上の子は離乳食完了期(1歳半を過ぎたところ)に差し掛かっています。
今までの離乳食を振り返ってみると、うちの子の場合は1歳を迎えた頃に急に離乳食を嫌がるようになり、ご飯以外の食事をあまり食べなくなりました。
同じく離乳食を開始した人なら分かるはずですが、1度赤ちゃんに嫌がられると「もう作りたくない…」という気持ちにもなってしまいますよね?
しかし、赤ちゃんの状況によっても個人差があり、あるときから急に離乳食を嫌がるようになるというのは必ずと言っていいほど訪れるもの。。
そこで、「自分のやり方が間違っているのでは…」と不安になってしまう人に対し、赤ちゃんが離乳食を嫌がるようになる理由と対策を解説します。
Contents
「離乳食を嫌がるようになった…」理由は“食材の固さ”にある

まず、離乳食を嫌がる大きな理由となるのが”食材が固い”という点。
初期の頃にありがちですが、赤ちゃんにとって母乳やミルク以外で初めての食事となる離乳食は、なるべく食べやすく作ってあげなければなりません。
つまり、赤ちゃんの消化器官の成長に合わせて食材の固さを調節しなければならないということです。
だいたい1歳半くらいで、大人と同じものを食べられるように調節していくのが一般的だよ。
※離乳食の勧め方はあくまで目安です。
口から出す=食べにくいという証
今では「10倍がゆ」から始めるのが基本の離乳食。
例えばこの10倍がゆを与えて口から出すようなら、赤ちゃんにとっておかゆが固く、食べにくいと感じている証拠です。
また、生まれてから初めて食べる食材に抵抗を感じて驚いているとも考えられますね。
離乳食を嫌がらせないためには、
- 舌の動き
- 歯の本数
- 消化機能
といった赤ちゃんの成長・発達によって、段々とステップアップしていかなければなりません。
しかし厄介なのが、月齢別によって離乳食を嫌がる理由には違いがあり、その変化に合わせた対策が必要という点。
そこで、ザッと月齢別にまとめていきます。
初期の6ヶ月から1歳半まで、離乳食を嫌がるようになる理由と対策【月齢別】

まず離乳食に対する赤ちゃんの月齢は、下記のようにまとめられます。
- ごっくん期(生後5、6ヶ月):初期
- もぐもぐ期(生後7、8ヶ月):中期
- かみかみ期(生後9、10ヶ月):後期
- ぱくぱく期(生後12~18ヶ月):完了期
それぞれ、離乳食を嫌がる理由と対策を解説していきます。
ごっくん期(初期)、離乳食を嫌がる理由と対策
先ほども軽く話したとおり、今まで母乳や粉ミルクしか食べてこなかった赤ちゃんにとって「ごっくん期(初期)」の離乳食は未知の体験。
よって何か分からないものが口に入ると、驚いて「ペッ!」っと出してしまうことがあります。
また、食材のすりつぶしの甘さによっても嫌がってしまうので、調節がかなり重要。
10倍がゆが終わったら、ゆでてすりつぶした野菜を与えていきますが、1回の食事で小さじ1ずつ与えて慣れさせていくのが一般的。
ただ中には「スプーンを入れただけで嫌がる…!」という赤ちゃんもいるので、
スプーンは奥まで入れない
下唇にスプーンを置く程度
「美味しいよ~。」と声を掛ける
これらのポイントに注意しましょう。
離乳食初期の対策については下記の記事も参考にどうぞ。
【朗報】離乳食初期「野菜の順番・進め方…」たった1つで解決します
https://hokkaido-susume.com/babyfood-vegetables-order/
もぐもぐ期(中期)、離乳食を嫌がる理由と対策
「もぐもぐ期(中期)」になると、1日1回食だったのが2回食になり、豆腐くらいの固さのものまで食べられるようになります。
肉類や卵類もスタートできるので、様々な食材と触れる機会が増えますよね?
つまりそれだけ離乳食を嫌がる可能性は高くなるのです。
離乳食中期のポイントとしては、食材の固さをステップアップする前に食材の大きさを変えてみること。
例えば、人参を2mm程度のみじん切りで与えていたなら3~4mm程度に変えてみるという感じ。
また、離乳食中期ではまだまだ栄養の半分以上を母乳や粉ミルクから摂取するため、「1日5~6回の授乳と2回の離乳食」というのが理想ですね。
離乳食中期の対策については、下記の記事に詳しくまとめています。
【対策】「離乳食を7ヶ月から食べない…」イライラを消す手抜き方法

かみかみ期(後期)、離乳食を嫌がる理由と対策
かみかみ期(後期)には3回食に変更していき、食事の時間も両親と同じ時間に合わせていきます。
後期(9ヶ月~11ヶ月)にもなると、徐々に自我が芽生える子が増えだし、目に入るもの全てに興味津々。
その結果、食べることに集中ができず、「今はいらない!」と離乳食を嫌がるというわけですね。
対策としては下記が挙げられます。
食事の満足感を上げるために、食前に遊ばせておく
飲み込みやすいもの、噛み応えがあるものを合わせる
食べ物を触りたがるなら、持ちやすいように切ってあげる
上記のように、いかに食事を楽しいことだと思わせて、食に対する興味・楽しさを感じさせてあげるかが肝心です。
ぱくぱく期(完了期)、離乳食を嫌がる理由と対策
バナナくらいの固さを奥歯で噛めているようなら、1歳くらいからのぱくぱく期(完了期)へと移行します。
赤ちゃんは自力で食べられるものが増え、どんどん自ら進んで食べようとしますが、そのぶん自分の思い通りにいかないとイヤイヤと嫌がるのがとっても厄介…。
また、赤ちゃんの気分や環境によっても食べるときと食べないときがあり、パパママにとっては大きな壁となるかもしれません。
離乳食に対するイヤイヤは成長過程の1つ
特定のものばかり食べる「ばっかり食べ」
食べたり食べなかったりする「食べムラ」
環境・体調・心理的な要因で食欲が変化
これらのことは、どれも赤ちゃんの成長過程の1つ。
ではどうやって対策したら良いのかというと、”無理に食べさせずにしばらく様子を見ること”です。
特に素材の味が分かる”だし風味”が良いみたい♪
僕も実際に試した対策は下記のとおり。
主菜、副菜、ご飯、汁物の献立を並べてあげる
お肉や野菜から出る「出汁(だし)」を効かせる
実際に調理している場所を見せたり、一緒に作る
上記を試していけば、「あれ?自然に食べるようになった!」ということが起きるはずです。
離乳食は自己主張が出てきてからが本番【離乳食後期9ヶ月~11ヶ月】

ここまで読むと分かるとおり、離乳食は自己主張が出てきてから(生後9ヶ月~11ヶ月)が大変であり本番です。
というのも、食事だけでなく食器や食材にまで興味を示す離乳食後期では、離乳食を嫌がって口から食事を出したり、食べ物を振り回したりします。
その結果、食卓がめちゃくちゃに汚されることになるのです。
スプーンやフォークで遊んで、テーブルがビチャビチャに…
食べ物を落とすのが楽しくなって、わざと床に落として汚す…
お皿・コップをひっくり返して、机が汚れることを楽しみ出す…
上記のようなことは当たり前というわけですね。
そんな離乳食後期に備えた具体的な対策としては、例えば赤ちゃん用の何度も洗って使えるエプロンだったり。
さらには下記のようなランチョンマット。。
そして、床の汚れ対策に効果的なジョイントマットなど。。。
僕は対策を怠っていたので、毎回ティッシュやタオルで拭いたりして、、めんどうであることはもちろん、ランニングコストも高くなっていました…。
離乳食に対するストレスは、食べてくれないことも大きく関わりますが、個人的には綺麗なテーブルや床を汚される方が嫌でしたね。
離乳食を嫌がるリスクを減らすために【早めから食育を考える】

最後に。
自分の子供が離乳食を嫌がるリスクを減らしたいなら、離乳食の早めのタイミングから食育について考えるようにしましょう。
…つまりどういうことかというと、
『与える離乳食にこだわろう!』ということです。
Mi+(ミタス)は厳選されたオーガニック野菜(有機野菜)だけを食材に使い、三つ星レストランのシェフ・管理栄養士の監修のもとで作られています。
また日本の四季に合わせた食材をピューレ状にし、6ヶ月で27種類の食材を冷凍状態で「月1回の周期」で届けてくれる食材配達です。
何よりも、食材本来の味・旨みを赤ちゃんに食べさせることができるので、野菜の好き嫌い抑制にも効果が期待できますよ。
なるべく好き嫌いがない子供に育てたい
少しでもこだわった素材で離乳食を与えたい
離乳食を嫌がらず、食に興味を持ってもらいたい
上記に当てはまる人なら、Mi+(ミタス)を試す価値がありますよ。
食育にも繋がる離乳食を行いたいなら、ぜひチェックしてみてください。
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レビュー記事【レビュー】Mi+(ミタス)の離乳食は初期~中期のサポートに最適!

まとめ:離乳食を嫌がるようになったら、戻ってみることも大切

赤ちゃんが離乳食を嫌がるのは成長過程の1つであり、どこの家庭も1度は経験していること。
「自分の子だけどうして…。」と悩まずに、今回紹介した月齢別の対策を行ってみてくださいね。
まずは食材の固さに意識して、離乳食を嫌がらないように前もって対策を行っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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