20代で脱サラしたい!
自分と同じように、サラリーマンを辞めたいと思っている人の経験談が知りたいな。
そもそもどんな理由で辞めたいと思うんだろう?
こんな疑問に答えます。
20代で脱サラ!23歳がサラリーマンを辞めた5つの理由
20代での脱サラは大きなリスクを伴う!
20代の若い内にできることはチャレンジしてみる!
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は20代(23歳)で脱サラをし、北海道で2年間酪農を経験してきた後、現在はフリーランスとして活動をしています。
サラリーマンは毎日決まった時間に出社し、定時までは仕事をこなさなければなりませんよね?
しかし『新規就農=経営者』になれば時間の拘束も無く、自分のやりたいように自由に仕事をすることができるのが大きな魅力です。
僕もこの魅力に感化され、新卒で入社した会社を1年という短い期間で退職し、新規就農を目指した後にフリーランスとして働く選択をしています。
プロフィールにも簡単にまとめていますが、新卒でサラリーマンを経験し、なぜ若くしてサラーリマンを辞めるという大胆な決断をしたのか、その理由を5つに分けて詳しく紹介します。
20代で脱サラ!23歳がサラリーマンを辞めた5つの理由

まず、僕が20代・23歳という年齢で脱サラをした理由を大きく分けると下記の5つです。
- 上司に命令されるのが嫌だ
- やりたくない仕事までやりたくない
- サラリーマンで終わる人生は嫌だ
- 自分の力で何かを成し遂げたい
- 敷かれたレールの上を歩きたくない
これらの感情は、実際に会社に就職して働き出す前から感じていました。
なので、新卒で経理職に就職しサラーリマンとして仕事を始めてからも、日に日に「何でこの仕事をしているんだ!?」と疑問を抱いていったのです。
特に、”大学を卒業したら必ず就活をして就職をしなければならない。”という流れがとても嫌でしたね。
でも、だからとって大学生の間に何かを始めていたわけでもなく、ただ悶々と生活していました。
「今思えば、あの頃から将来を見据えて稼げる方法を考えておくべきだったと後悔しています…。」
と、、僕は就職することに疑問を抱いていても、実際に働き出すまでは行動に移すことができませんでした。
その結果、新卒で就職した会社を1年と数ヶ月という短い期間で辞めることになってしまったのです。
1.上司に命令されるのが嫌だ!
就職して働き出すと、必ずと言っていいほど自分の上に就く上司。部署をまとめ、仕事を効率化するには必要不可欠の存在です。
アルバイトなどの場合は、自分より先に働いていた先輩などが仕事を教えてくれることもありますが、店長やチーフなど、自分より役職が上の人物が必ずいますよね。
しかし、アルバイトで働いたことがある人は分かると思いますが、上司から命令されるのって嫌じゃないですか?
働き初めは良いとしても、ある程度仕事を覚えてくると理不尽なことを命令されたり、「それって自分がやれば良くない!?」と思うことまで命令されますよね。
経営者になれば自分がトップ
『命令』と言うと響きが悪いかもしれませんが、指示と言い換えたとしても、働き続けるほどに「何でこんなことまでやらなければいけないんだ…。」という疑問が増えていくはず。
「仕事をするなら当たり前だ!」と言う人もいますが、これはまさに会社員として埋もれた人の考え。
自分が経営者になって雑用をするのとは訳が違いますよね。
自分が経営者になれば、そこでのトップは自分です。
「上司に命令されることなく仕事ができるなんて最高じゃん!」と考えた僕は、例え20代でも脱サラをしたいと志したわけです。
2.やりたくない仕事までやりたくない!

上司からの命令とも少し被りますが、会社に入って仕事をすれば、当然自分が行いたくない仕事までやることになります。
でも”やりたくないものはやりたくない!”これが僕であり、仕事だから仕方ないと自分の感情を抑えつけて生活するのがとても苦痛でした。
だから、脱サラをしようと考えたのです。
脱サラをしたからといって、やりたくない仕事をやらなくていいというわけではありません。
なぜなら、やりたいことだけをやっても、ただ自分よがりの結果が生み出されるだけで、決して誰かのためになるものが作り出されるとは言えないからです。
1番は、自分が楽しいと思うことをやる
仕事はできる限り楽しく行いたいものですよね?
やりたくないことばかりやっていては、僕のように「何でこの仕事してるんだ?」という疑問を抱いてしまうことになるので、仕事は自分が楽しいと思えることをやるのが1番です。
働く人みんながそう思うよね。
でも、仕事って楽しいことだけなんてことはほぼ無い。だからこそ、違うと思ったら行動する勇気が必要だよ!
3.サラリーマンで終わる人生はつまらない!
僕のように大学を卒業して就職したとしたら、22歳~60歳までの約38年間同じ職場で働くことになります。
実際に就職すると分かりますが、会社で働く人は下記の2パターンどちらかに分類されます。
- 高卒や大学の新卒として入社した人
- 転職をして中途で入社した人
例えば、40~50代の社員の場合だと、高卒や大卒で入社して20~30年ほど在籍している人、他の会社から転職をして中途で入社した人がいる、というわけです。
特に今の40~50年代の男性の場合は、”終身雇用”や”年功序列”を重視して働いている人が多く、『1つの会社で長く働く』という考えの人がほとんどです。
しかし最近では、「新卒で入社した大学生の3人に1人は、3年間の内に退職・転職を行う。」とも言われていますよね?
つまり、”終身雇用”や”年功序列”で会社を見る時代では無くなってきたのも事実なのです。
事実:給料の低さに嘆くサラリーマンが続出…
もちろん、男性は家庭を持つと家族を養わなければならないわけですから、なるべく給料が高いところ・長く働けるところを選ばないといけませんよね。
ですが近年では、
「消費税が上がるのに給料は上がらない!」
「今の給料のままでは家のローンも組めない!」
といった、給料の低さに嘆くサラーリマンが年々増え続けているのです。
僕も、この現状をスーパーでアルバイトをしていた頃に嫌というほど聞かされていました。
だからこそ、「サラリーマンになんてなりたくない!早く脱サラしたい!」と感じていたんですね。
『サラリーマンだから安泰。』という時代も終わりを告げそうだよね。
今こそ時代に合った仕事を見つけないといけないのかも。。。
「人生の約38年間」をサラリーマンに捧げる…
最近では、女性でもキャリア思考の人が増えていますが、男性の人生に仕事が占める割合は相当なもの。
しかも、22歳~60歳までサラリーマンを経験したとなれば、人生の約38年間をサラリーマンとして過ごすことになるんですよ!?
僕はこのように感じ、23歳という若さで脱サラをしようと決めました。
4.自分の力で何かを成し遂げたい!

プロフィールを見ていただくと分かりますが、僕は20代で就職するまで何かに”全力で取り組み成し遂げた!”という経験がありません。
色々な事に興味を示すものの、どれもどっち付かずで中途半端に投げ出す。
ある程度できるようになったら他のことに手を出す、いわゆる”飽きっぽい”典型的な性格ですね。
これではご承知の通り、結果が出る前に諦めてしまうことで、何かを成し遂げることが不可能になります。
しかし、だからといって決してこのままで良いと思っていたわけではありませんよ。
反対に、ずっとモヤモヤとした気持ちを抱え、「いつか自分の力で何かを成し遂げたい!」という強い気持ちを長い間心にしまい込んでいました。
自分の力で稼ぐ=脱サラ
自分の力だけでお金を稼ぐ!
一般的な会社員よりもコスパ・生産性が高い仕事をする!
今まで見たことが無いようなビジネスを立ち上げて成功させる!
上記全て、学生の頃から考えていたことです。
でも、学生の頃には実行できずなかったので、社会人になってから「自分で何かを成し遂げよう!」考えた時、脱サラしか道はないと志しました。
5.敷かれたレールの上を歩きたくない!
脱サラを志した理由の中で、もしかしたらこれが1番大きいかもしれません。
安定志向の両親の元で生活してきた僕は、高校に入った頃から「将来は安定した公務員にしなさい。」と言われ続けてきました。
しかし、そんな両親に対する反抗心もあってか、「絶対公務員なんて普通の職業に就きたくない!」と、他に面白い職業はないか日々悩んでいました。
それでも結果、”手に職を付ける”という中でも安定の『経理職』に就くことになるのですが。。
うん、何も言えない笑。
でも、経理職もちゃんと将来を考えて選択したんだよ。まあ早い段階で辞めることになるんだけど…。
安定を取るなら経理職もアリ
新卒で入社した経理職は、仮に転職したくなっても、簿記や会社での業務経験があれば比較的転職しやすい職種です。
理由は何と言っても会社のお金に関わる仕事ですし、業務実績を積み上げた会社であればあるほど転職先の会社でも使える人材になれますからね。
なので、経理職は安定を求めるならオススメできる職種の1つです。
ただ僕は長時間パソコンに向かい合っていることと、1日中上司がPC越しに目の前に居続けて呼ばれる度に怒鳴られることで、仕事が嫌になってしまいましたけど…。
敷かれたレール=良いことでもある
決して、敷かれたレールの上を歩くというのは悪いわけではありません。
逆に、下記のような良い面も多々あります。
将来について考える時間を作らなくて済む
1つの目標に向かって全力で取り組むことができる
普通よりは安定が確保された道で、将来への不安を抑えることが可能
リスクを抑えた安定を取るなら、敷かれたレールの上を歩くのもアリですよね。
とはいえ、僕の場合はこれらの利点を取っ払った上でも親が敷いたレールの上は歩かないことを選択しました。
…といったように、20代・23歳という年齢で脱サラをした5つの理由には就職前から抱いていた感情や、就職してから強くなった感情などが関係しています。
20代での脱サラは大きなリスクを伴う!

ここまで読んでいただくと、中には「じゃあ今すぐに脱サラしよう!」と志す人もいるかもしれませんが、まずは一端落ち着いてください。
というのも僕の場合は春に退職してから転職活動も少し行いつつ、夏に北海道に移住する計画を立てました。
関連記事【具体例】北海道への移住計画まとめ【格安で移動し、生活費も安く】

貯金はそれほどありませんでしたが、ちゃんと資金源を確保してから脱サラを実行しています。
社会人になると、一気に出費が増える
脱サラをしたいと感じたら、一度今までサラリーマンの収入で支払っていたものを振り返ってみてください。
- 家賃や光熱費(電気代、ガス代、水道代)
- ローンで支払っているもの
- 食費や買い物代
- 税金関係
上記以外にもまだまだありますが、20代・社会人になってから支払わなければならなくなるものは数多く存在しますよね?
今間で学生だった人は、税金など今まで免除されていたものが一気に義務として支払わなければならないものになります。
社会人になると、生きているだけでお金が掛かるのです。
まあ税金に関して言えば、免除申請を行ったりすることは可能ですが、将来を考えたら良いとは言えません。
リスクを恐れるなら転職を
リスクを背負いたくない、でも今の仕事を続けるのは嫌だと感じるなら迷わず転職をしましょう。
ぶっちゃけ20代での転職はほぼリスクゼロですよ。
ワークポート:IT系の転職といえばワークポート。”転職決定人数が業界最多!”
参考【実話】転職エージェントは必要です【使って良かった5社挙げます】

まとめ:20代の若い内にできることはチャレンジしてみる!

今回の記事で誤解してほしくないのが、決してサラリーマンとして仕事をするのが悪いわけではなく、自分が違うと思ったら他の仕事を選択するのもアリだということ。
なので、今回紹介したような『脱サラがしたくなる理由』を日頃から感じている人は、サラリーマン以外の選択肢を考えてみても良いですね。
僕は脱サラして新規就農という行動に移りましたが、何事も自分が動かなければ現状は変わりません。
特に20代の若者はこれからの人生が重要です!
長い人生を後悔のある時間にしないためにも、若い内にできることはチャレンジしてみることをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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