結婚して田舎に嫁ぐのに興味がある。
でも、田舎での生活って環境や人間関係が色々と大変そう…。
あとで離婚して後悔しないためには、何を知っておくべきかな?
こんな疑問に答えます。
「田舎に嫁ぐ=就職」は、24時間365日間体制【かなりハード】
田舎に嫁いでから後悔しないために【離婚に繋がる7つの事例】
【前提】都会に満足しているなら、田舎に嫁ぐと後悔する
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は北海道の田舎に移住して、2年間生活を送ってきた経験があります。
田舎の地方には都会の地域から嫁いで来た女性が何人かおり、話を聞いていくと「結婚を後悔している…」と話す人が何人かいました。
そこで僕が感じたのは、『田舎に嫁ぐ=就職』という意味にも取れるな…という点。
現在、田舎に嫁いで楽しいスローライフを夢見ている人は、ぜひ注意喚起の意味でも参考にしてみてください。
Contents
「田舎に嫁ぐ=就職」は、24時間365日間体制【かなりハード】

これは主に農家の場合ですが、田舎に嫁ぐ(農家に嫁ぐ)ということは旦那側の家族と一緒に生活することになります。
すなわち、家族が一体となって行っている農業では、24時間365日間体制でその家族と関わっていかなければならないということです。
農業初心者の人だと、当然のごとく旦那以外の人からも仕事を教わるようになり、個々のこだわりにも注意して仕事を行わなければなりません。
よって、まるで新しい職場に就職しているのと同じですよね。
しかも農家って、独自のこだわりに対して偏りすぎたプライドを持っているため、自分達の言うこと・やることが絶対であり、決してそれ以外の答えはありません。
つまり、例え自分の息子の妻として嫁いできたあなたが何か意見を言ったとしても、ほぼ0%の確率でしか聞き入れてくれないということです。
嫁いできたら、態度が急変するかも【世間体】
田舎という小さな集落では、村人が想像以上に世間体を気にして生活しています。
なぜなら、都会よりも暇を持て余した人達は「噂話」が大好物だからです。
よって、最初は良い人を演じていても、家族になった瞬間から態度が急変・・・。
こんな話もよくあるということですね。
まあ中には本当に親切で良い人もいますが、外面だけ良い人も多いのが現実。
田舎者の特徴に関しては下記の記事も参考になると思います。
参考「田舎者」にはどんな特徴がある?【都会人に嫌われる性格・行動25選】
https://hokkaido-susume.com/countryman-characteristic-hate/
田舎に嫁いでから後悔しないために【離婚に繋がる7個の事例】

それでは田舎に嫁いでから後悔しないために、もしかしたら離婚に繋がってしまうような事例を7つ解説していきます。
前提として、現状で都会の生活に満足しているなら後悔する可能性は高くなりますよ。
1.田舎は不便の塊であることを知っておく
当たり前ですが、田舎は都会のように外に出れば何でも欲しいものや楽しめるものが揃っているわけではありません。
コンビニやスーパーは、歩いて行ける距離にない
大型のショッピングモールも、車で1時間~2時間
カラオケに行きたいと感じても、スナックしかない
上記のとおりで、とにかく不便の塊。
特に、夫婦で遊ぶ場所や将来の子供と遊ぶ場所を考えたら不便さを感じてしまいますよね?
しかも冬には雪が降るような地域だと、生活の中に「雪かき」や「雪道での運転」が加わって、危険も伴うことになります。
2.”車ありきの生活”に慣れる覚悟をしておく
田舎は不便で交通の便もよくないため、ぶっちゃけ車なしの生活は考えられません。
都会のように電車やバスが通っているならともかく、”本数が1日の間に数本しかない”というのもザラにありますからね。
そして冬場であるほど運転は危なくなり、だからといって止めるわけにもいきません。
つまりどれだけ運転が苦手な人でも、生活のためには慣れていかなければならないのです。
「本当に田舎では車なしじゃなきゃダメなの?」
と疑問を抱く人は、参考に下記の記事も読んでみてください。
【体験談】田舎で車なしの生活は無理!【キツイ、不便、生命の危険】

3.自分の友人や家族とはなかなか会えなくなる
あなたが現在住んでいる場所は、気軽に友人や家族と会える距離にありますか?
もしそうなら、田舎に住むことで今まで休みの日に会えていた人達とはなかなか会えなくなることも覚悟しなければなりません。
特に田舎は人口が少ない分、1人で取り残されたような寂しさも感じてしまいますよ。
とはいえ、今ではスマホ1台あればネットに繋がりますし、携帯で連絡を取って入れば寂しさも紛らわすことができるかもしれませんね。
まあ僕も田舎に行って思いましたが、ぶっちゃけ自分の目的のために生活していれば友達や家族と会えなくてもなんとかやっていけます。
確かに寂しさはありますけど、たまーに電話して話すだけでも結構気が紛れたりもしますよ。
関連記事【移住】北海道の一人暮らしは“かなり孤独”です【23歳の体験談】

4.夫が妻より自分の親だけをかばう可能性がある

田舎に嫁ぐ女性は、周りに友人や家族がいない状態で移住をすることになります。
すなわち、”近くに味方がいない”ということ。
もちろん夫は側にいますが、いざという時には自分の両親である母親や父親をかばってしまう可能性があるので注意が必要です。
唯一の理解者である夫が自分の味方をしてくれなくなると、奥さんであるあなたの居場所がなくなってしまいます。
その結果、
どうして私はこの場所に来たんだろう…
私の意見なんて誰も聞いてくれないんだ…
私が悪いのか、、結婚しなければよかった…
といったように、離婚へのカウントダウンが始まってしまいます。
ただ1つだけ助言をしとくとすれば、「絶対に夫の両親と同じ屋根の下で生活はしない方が良いです。」
家業を手伝う場合だと難しいかもですが、それでも一緒に暮らすと本当に自由が効かなくなるのでオススメしません。
自分の身は自分で守りましょう。
5.街はすぐに暗くなり、都会のような明るさはない
田舎といえば、街灯もなにもない1本道があることはザラ。
都会のように24時間営業で営業しているお店も少なく、ネオン街のような明るさは一切ないと言えます。
確かに田舎の空気は澄んでいて気持ちいいし、自然は見ているだけでも心を落ち着かせてくれます。
しかし、広大な自然は時として脅威になることも忘れてはいけないのです。
嫁いでから後悔しないためにも、田舎の暗い部分を知っておいた方がいいかもしれませんね。
下記は北海道への移住に関してですが、雪国の現実が書いてあるので良かったらどうぞ。
【悲報】北海道に移住して失敗した!【2年間の実体験で見えた現実】

6.遠出をしない限り、いつも畑や農村ばかりで寂しい
嫁ぐ場所が田舎であればあるほど、周りには畑や田んぼ、農地や農村ばかりが広がって面白みがありません。
いい意味で言えば「高い建物や人混みがなくて良い場所」ですが、大きな街に行くまでは同じような道が続くので寂しさを感じてしまいます。
特に夜は怖さを感じるくらいの寂しさです…。
建物や人混みだらけの景色に飽きた人なら、自然の景色は楽しめるかもですね。
7.例えデリカシーのない義家族でも、死ぬまで付き合う
これは極論ですが、結婚して義家族となった夫の家族とは、離婚しない限りどちらかが死ぬまでずっと付き合っていくことになります。
なので、できれば何も問題なく円満に過ごしていきたいものですよね。
とはいえ田舎に嫁いだ女性が離婚したいと感じる大きな理由の中には、デリカシーのない義家族(主に姑)の存在が大きいのも現実。
- 「前の彼女は見た目も美人で家庭的だったのにね~。」
- 「もう子供出来たの?どうして今欲しいと思ったの?」
- 「○○(夫)が悪いんじゃなくて、あなたの我慢が足りないんでしょう??」
こういったことを平気で言うんですね。
ただ、デリカシーのない姑というのは田舎じゃなくても都会にもいっぱい存在しています。
まあよほど義家族の存在が負担になるなら、距離を置いて生活するか、最終的には旦那とその家を出るかですね。
それらが無理なら、離婚して結婚を後悔するしか道はありません。。。
現実:「田舎に嫁いでスローライフを…」人と環境で崩れる話

「田舎に嫁ぐのに興味がある。」
と考える人の中には、「田舎に住んだら都会と違ってスローライフを送ることができるんだろうな~♪」と感じている人も多いですよね。
ただし、ここでも現実を突きつけておくと、田舎でのスローライフ生活というのは、移住先の人と環境によって簡単に崩されてしまいます。
確かに田舎は都会と違って人の流れが見えず、時間がゆっくりと過ぎているような錯覚をしてしまうこともあります。
でも、結局は同じ時間が流れているだけです。
しかも環境対策や地域のコミュニティーにも関する行事への参加などを考えたら、スローライフどころか時間を無駄にしてしまうことにも繋がります。
※田舎の行事が好きな人は別です。
こちらも注意喚起として、下記の記事をどうぞ。
「田舎でスローライフを!」夢と現実は、人と環境で崩れます【注意】

「田舎に嫁いで移住したい!」今では『田舎婚』という選択肢も

ここまで読んで、それでも「田舎に嫁いで移住したい!」という気持ちが強いなら、『田舎婚』をオススメします。
というのも、現在相手がいる人には関係ない話かもですが、女性が本気で田舎に嫁ぎたいと思っても、都会で田舎に住む人を見つけるのは困難ですからね。
ましてや田舎なんて都会よりも絶対数が少なく、ピンポイントで相手を探すのは至難の業…。
そこで『田舎婚』出番というわけです。
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まとめ:田舎に嫁ぐなら、就職時のような覚悟を持っていこう

はじめにも話しましたが、田舎に嫁ぐなら就職時のような覚悟を持つべきだと僕は考えます。
通常なら「田舎=開放的で子育てにも良さそう!」と感じてしまいますが、ぶっちゃけそんなに気楽に考えて良いものでもありません。
なぜなら田舎者が一癖も二癖もあるのはもちろんのこと、農業などを行っている家庭なら1つの経営に対してそれだけ真剣だからです。
どんなときも覚悟は必要ですね。
あとは覚悟を決めたら、全て真面目にこなさずに少し手抜きをすることも重要ですよ笑
結婚してから後悔しないためにも、将来を想像してから行動しましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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