妊娠して数ヶ月が経過した…。
将来の子育ては楽しみだけど、かなり大変そうだな。。
中でも、特に何歳の時期が大変なのかな?
こんな疑問に答えます。
結論:子育ての大変な時期は「0歳~2歳の間」です
0歳~2歳、それぞれの大変なエピソードまとめ
重要:子育ての大変さをカバーするのは『愛情と癒し』だけ
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は現在27歳で、自宅で仕事をしながら2人の子供を育てています。
これから初めての出産を経験する人にとって、人生初体験の子育ては「大変そうだな~…?」と不安にもなりますよね。
ただ、もう少しで2歳になる子供と、今年の8月に生まれたばかりの子供を育てる身から話すと、ぶっちゃけ子育てはかなり大変です。。
特に、”両親がママ・パパとして未熟な状態”である0歳児の頃は、想像以上のハードさですね…。
「子育ては何が大変なのか?」詳しく知りたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
※現在、子育ての大変さで悩んでいる人も参考になるはずです。
Contents
結論:子育ての大変な時期は「0歳~2歳の間」です

最初に結論を話していますが、子育ての大変な時期は「0歳~2歳の間」です。
というのも、僕は未だに2歳までの子しか育てていませんが、子供が生まれる前に想像していたよりも何倍も大変だったからです。
夜はまとまって寝られない(2~3時間に1回は泣いて起きる)
少し目を離しただけで、家中がおもちゃだらけになって荒れ放題
自我が芽生えてくると、何をするにも嫌がってすぐに泣きわめく
例えば上記のような感じですね。
もちろん、男女によっても感じ方は違いますが、僕は一般的な家庭とは違って毎日妻と一緒に子育てをしているので、普通よりも感じることは多いです。
ただ、赤ちゃんの両親が「大変だ…辛い…」と感じるのは、人間の成長過程と直面しているからなのは確か。
そこで、0歳・1歳・2歳の子育てで、成長過程に直面する大変なことを詳しくまとめていきます。
“両親が未熟な状態”の0歳児の子育ては、想像以上に大変

まずは0歳児から。
0歳児(新生児)というと、ママのお腹の中から生まれてきたばかりの赤ちゃん。
当然、外の空気や時間にも慣れず、感情表現は”泣くこと”しかできません。
すると、全く意思の疎通ができない状態での育児が始まり、「なんで泣いているのか分からない…」といった状況が毎日繰り返されるのです。
生後0歳の子育てで大変なこと、具体的には下記の3つ。
- 出産後の痛みに耐えながらの育児
- 外へ買い物に出掛けるのも一苦労
- “2時間に1回起こされて授乳”のループ
1.出産後の痛みに耐えながらの育児
女性の場合、死にそうなほどの激痛に耐えて出産を経験しますよね。
でも数日間の入院を経た後は、今までどおりの生活に戻って出産後の痛みに耐えながら育児をすることになります。
特に、0歳児は母乳をあげるのは母親であるママにしかできませんし、粉ミルクを与えるとしても赤ちゃんを抱きかかえて授乳しなければいけません。
女性にとっては”休みたくても休めない状況”が続いて、体力的にも精神的にも大変ですね。
2.外へ買い物に出掛けるのも一苦労
赤ちゃんは生後1ヶ月の間は、なるべく外に出さないようにしなければなりません。
となると、1人の命を置いて外出するのが困難になりますし、生後1ヶ月を過ぎてからも外へ買い物に出掛けるだけで一苦労することになりますよね。
首がすわるまで3ヶ月はかかる
離乳食が開始する5ヶ月目以降
ハイハイで動き回る8ヶ月頃~
上記のように、成長段階によって気にしなければいけないことは変わり、同時に外出時に準備するものも変化していきます。
0歳児と外に出る際に必要なもの
0歳児を外に連れ出す際には、様々な荷物が増えることになります。
例えば、
- 首を支えられる抱っこひもを用意する
- 赤ちゃんを乗せるベビーカーを持参する
- 離乳食時期に合わせたお昼ご飯を用意する
こんな感じ。
他にも、オムツやお尻拭き、汚れたときの着替えも用意する必要がありますね。
また、お出掛け先には「授乳室やオムツ室」がある場所を選ばないといけません。
その結果、行ける場所にも制限が掛かり、「何か欲しいものがあっても思い通りに買い物に行けない…」ということはザラに発生するのです…。
3.“1時間に1回起こされて授乳”のループ
ママにとってはこれが1番大変なことかも・・・。
離乳食を始める生後5ヶ月までの赤ちゃんは、母乳や粉ミルクからしか栄養を補給することができません。
ましてや、胃の大きさが小さくて消化機能も発達していない赤ちゃんでは1度に多くの量を飲めず、ヒドイ時で”1時間に1回の授乳間隔”になる場合があります。
つまり、『その度に大声で泣かれて寝る暇も無い日々が続く…』というわけです。
授乳は通常だと、「3時間に1回のペース」で与えるのが基本ですが、赤ちゃんによってもペースが変わってきます。
しかも、ミルクが飲みたいんだと思って与えても全く飲まず、落ち着くまでずっと泣き続けてしまうことだって当たり前のようにあるのです。
少し想像しただけでも、大変さが伝わるのではないでしょうか…?
また、5ヶ月頃から始まる離乳食も長きに渡って未熟な両親を苦しめることになります。
子育ての1番最初の関門となる離乳食について、まずは下記の記事を一読しておくとイメージが付きやすいはずです。

好き嫌いが発生した1歳児の子育ては、離乳食がダルイ

離乳食といえば、生後5ヶ月~6ヶ月頃から始めるものですが、ミルクに慣れた赤ちゃんにとっては初めての体験であり、両親にとっても大きな山場となります。
中でも1歳を過ぎた頃の離乳食は、自我が芽生え始めた赤ちゃんとの大乱闘の日々となるのは間違いなし。
生後1歳の子育てで大変なこと、具体的には下記の3つ。
- 離乳食を口から出したり、汚して遊ぶ
- とにかく離乳食がめんどくさくて大変
- 自分の欲望を剥き出しにしてワガママに
1.離乳食を口から出したり、汚して遊ぶ
離乳食は開始の時期も手こずりますが(特に野菜)、上手に進められて来た子でも、1歳を過ぎる頃にはまた大変な成長過程を踏みます。
それがまさに、離乳食を口から出したり汚して遊ぶことなのです。
1歳というのは自分の手で食べたい欲が芽生え始めるため、綺麗に食べさせようと思っても限りなく無理です。
スプーンで口に運んでも、全く受け付けない
すぐ、目に見える遊べるもので遊ぼうとする
終いには容器をひっくり返して、汚して喜ぶ
上記のようなことはザラ。
ぶっちゃけ「そんなに汚して食べないなら、もう作らないから食べなくて良い!」とイライラする毎日が続きますよ。
もし、生後7ヶ月頃から離乳食を食べないことに悩んだときは、下記の記事も参考にどうぞ。
【対策】「離乳食を7ヶ月から食べない…」イライラを消す手抜き方法

2.とにかく離乳食がめんどくさくて大変
まあここまで読んでも分かるとおり、離乳食って限りなくめんどくさいです笑
SNSのインスタなどを見ると、こだわりの離乳食レシピを載せた奥様達の投稿がいっぱいありますが、正直そんなに美しいものでもありません。
確かに離乳食を楽しくすることは大切ですが、共働きなどで時間がない人や元々料理が苦手な人にとっては苦痛であることは間違いなし。
っていうか・・・とにかくめんどくさいです笑
子育ては煮詰めすぎると両親への負担が大きくなり、特にママである女性の方が抱えるストレスも大きくなります。
よって、全てに完璧を求める必要はなく、むしろめんどくさいなら少しの手抜きはしないと損ですよ。
3.自分の欲望を剥き出しにしてワガママに
離乳食に加え、1歳を過ぎると自分の欲望を剝き出しにしてワガママになります。
どういうことかというと、下記のとおり。
自分が遊んで欲しいときには、一緒にいてくれとせがむ
お腹が空いたら泣く、眠くなったら泣く、遊べないと泣く
スーパーなどに買い物に行くと、1度手にした物を離さない
上記のとおりで、自分が「こうだ!」と思ったことにはとことんワガママになり、上手くいかないと泣き出します。
しかも、それを達成するまではずーっと泣き続けているので、聞いているこっちは「もう止めてくれ…」状態。
さらには、2歳の「イヤイヤ期」を考えたらこれでも序の口だからね。
「イヤイヤ期」の2歳児の子育ては、指示を聞かない大変さ

1歳児半を過ぎてくると、自己の欲求が強くて何かが思い通りにいかないだけで泣き出します。
その状態がさらに悪化したのが、「イヤイヤ期」と呼ばれる2歳児頃からの子育てです。
2歳児の大きな特徴は『全く親の指示を聞かない』という点。
- お風呂に入ろうとしないし、服も着ない
- 何かに集中しているとき以外は、常に泣く
- 欲望のままに動き、ずっと何かを主張する
上記3つのようなことは当たり前で、”魔の2歳児”なんて呼ばれ方もするくらいです。
1.お風呂に入ろうとしないし、服も着ない
1歳児までは両親が抱きかかえて入っていたお風呂。
自分の力で歩けるようになって、手の力も付いてきた2歳児はお風呂に入るのを嫌がり、お風呂から上がっても基本的に自分から服を着ません。
本来なら1日の疲れを流したいお風呂も、ゆっくりと入れない日が続くとストレスが溜まってしまいます。
「ほら、お風呂入るよ?」と声をかけたところで、スンナリと付いてくることはほぼなく、お風呂場の狭い空間で泣かれるのはだいぶ辛いですね、、。
ただ、それでも入れないわけにはいかないので、子育ての中ではなかなか大変な部類。
2.何かに集中しているとき以外は、常に泣く
基本的に、子供は自分が好奇心を持って行っていることに集中していれば、1人で遊んでいようが泣くことはありません。
しかし、1人で遊ぶことに飽きて誰かに構って欲しいとき、近くにいる誰かが構ってくれないとずっと泣いたまま泣き止むことがないです。
- 「これで遊んでおきな~。」
- 「ちょっとだけ待ってよ!」
- 「もう少し静かにしてよ…。」
などと言ったところで、まず無駄ですね。
例え親だとしても、いくら言葉で怒ったり叩いたりしたところで逆効果にしかなりません。
また、暴力で押さえつけるのも後々のトラウマになりかねないので注意してください。
3.欲望のままに動き、ずっと何かを主張する
2歳児は何に対しても好奇心旺盛で、自分がお気に入りのものを見つけただけで超ハイテンションになります。
…それだけならまだ可愛いのですが、お気に入りのものを見つけた後は絶対に手に入れないと気が済まないのが厄介!
また別の気になるものを手に入れるまでは、ずーっと欲しい欲しいを主張し続けます。
しかも、主張している内容は何となくは分かりますが、中には全く何を欲しているのかが分からないときがあります。
こんなときは本当に厄介ですね。。。
悲報:子育ては何歳になろうが、永遠に大変なのが現実

スイマセン、、、悲報というか極論を伝えておきます。
『子供が何歳になろうが両親は大変。同時に、子育ても永遠に大変なのは変わりないのが現実。』
これが極論です。
どういうことかというと、今回解説した「0歳~2歳の間」も当然子育ての中では大変な時期ですが、子供が自分の子供である限り一生そこに大変さは付きまとうということです。
だって、考えてもみてください。
あなたも今までいっぱい両親に対して迷惑をかけてきましたよね?
幼稚園生・小学生では、小さいながらも頑張る姿に心配を
中学生では、反抗期が来ることで両親と様々な喧嘩を
高校生・大学生では、受験や将来について口論に
といったように、何歳になろうが子供は両親に対して心配・迷惑をかけるのが当たり前。
つまり、全く大変じゃない子供なんて存在しないのです。
重要:子育ての大変さをカバーするのは『愛情と癒し』だけ

最後に、重要なことを1つ伝えておきます。
子育てが大変なのは当たり前ですが、その大変さをカバーするのは『両親による愛情と子供の癒やしだけ』です。
要するに、
両親の愛情があれば、どんなに手が掛かる子でもキチンと子育てができる
子供がどれだけ親の言うことを聞かなくても、たまに見せる癒やしでチャラ
このように心に留めておけば、大抵の子育ては乗り越えられます。
とはいえ、僕もまだまだ親としては未熟者なので偉そうなことは言えませんが、”仮に子供を憎たらしく感じても、決して自らの手を振りかざすようなことはしません。”
また、子育ては両親だけで抱えて行うものでもありません。
「もう限界だ…」と感じたときは、自分の両親や親戚、友人にでも助けを求めてください。
まとめ:子育ては”未熟な両親と子供が一緒に成長するもの”

誰しも、子育ての最初は”未熟な両親”としてスタートします。
中には、他の親御さんと比べることで完璧を求めてしまう人もいますが、ぶっちゃけ他人は他人です。
さらに言えば、子供1人1人成長の仕方・性格が違いますし、他人の子育てを見たところで大して参考にはなりませんよ。
子育てに終わりはありません。
夫婦で助け合って、楽しいときも辛いときも良い思い出に変えていきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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