近年関東と関西を中心に拡大する『シェア畑』は、自分の農地を用意すること無く、月額料金を支払うだけで自分専用の畑で野菜を栽培することが出来る、大人気のレンタル農園です。
現在(2019年4月)、全国で91件の農地を展開し、場所によっては定員オーバーが多発するほどの人気ぶり!
新規就農を目指す人にとって、”農地や資金を確保してから更には実習も経験しなくてはいけない”というのは正直ハードルが高いですよね?
特に都心に住んでいる人にとっては、周りに農地自体が無く、普段仕事をしていては農業を勉強する機会も無い…という人がほとんどのはず。
そこで今回は、そんな新規就農を目指す関東や関西に住む人に向けて、就農を志す前にまず試してみてほしいシェア畑について、おすすめの理由5つを詳しく紹介します。
新規就農を検討している人
自分だけの野菜を手軽に作りたい人
仕事をしながら休日や空いた時間に農業の勉強がしたい人
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は北海道へ移住して2年間「酪農」という農業を経験しながら、新規就農をしようとしていました。
シェア畑は熟練の菜園アドバイザーの元、手ぶらで農業を勉強できる画期的なレンタルサービスですよ。
Contents
関東関西に続々と農地を拡大中!シェア畑とは
基本、農業は自分の農地で野菜を栽培したり、牛や豚などを飼育して作り出した生産物を販売することで生計を立てる職業です。
しかし、近年では農家の後継者不足などの問題から、年々全国で農家の数が減少しているのが大きな問題となっています。
そんな中、農業に触れた事が無い素人でも手軽に農地を借りて野菜を栽培できるレンタルサービス農園として登場したのが、シェア畑なのです。
自分が作った野菜を食卓に並べられる
子供と一緒に土や植物に触れる体験が出来る
新規就農の前にシェア畑で研修体験を行える
移住せずに農業体験を行うことが出来る
お小遣いとして楽しみながらお金を稼ぐことも可能
以上、全てシェア畑の特徴です。
シェア畑はどんな年代の人でも手軽に始められるから、キャンセル待ちが出るほど人気なんだ!(子牛ちゃんは出来ないと思うけど…笑)
シェア畑を運営するのは、2011年に設立されたベンチャー企業である『株式会社アグリメディア』。
農業は昔から”儲からない職業だ”と言われていますが、これを打ち消そうと日本の農業の発展にも一躍買って出ているのが、アグリメディアという会社です。
テレビなどのメディアでも度々紹介され、これからの農業を担う人材を育てる業態としても大きな注目を集めています。
関東や関西などの都会に住む人にとって、直接土や野菜に触れる農業はあまり身近では無い存在ですよね?
ですが、そんな都会の環境や仕事に疲れて「新規就農をしたい!」と志す人が年々増えているのが現状であり、国による新規就農者支援も厚くなっています。
だからこそ、『次世代の農業を担う人材を育てる』という意味でも、家族連れで農業を手軽に楽しめるシェア畑が人気なのです!
「でも都会に住んでたら農業をやる機会なんてないし…」
「田舎で暮らしたいけど農業を仕事にするなんて無理そう…」
「1から全てを用意して農業するなんて無理…」
こういった悩みを解決して叶えてくれるのが、レンタルサービス農園のシェア畑というわけですね。
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新規就農するならシェア畑がおすすめの理由5つ!

関東や関西などの都会の人口が増えるに連れ、「田舎に移住して農業を始めたい!」と志す人が年々増えています。
そんな新規就農を目指す人には、シェア畑がとてもおすすめです。理由をまとめると以下。
低コストで農業を始めることが出来る
最初から用意するものは何も無く手軽に楽しめる
熟練の菜園アドバイザーに指導を受けることが可能
定期的に実演付きの講習を受けられる
栽培方法が書かれたテキストや栽培資料を見て勉強が出来る
以上、全て月額料金を支払うだけで受けられる特典です。
都会で新規就農を目指すと志したなら、知識だけで無く実技による実習を行って稼ぐ力を養わなければなりません。
しかし、都会で仕事をする人にとっては、「休みや仕事の合間に研修を受けて更には勉強もして…」というのは正直ハードルが高いもの。
ましてや、移住してから研修制度を利用して新規就農を目指すのは、相当な覚悟とリスクを背負うことになります。

だよね。全くの初心者が農業を始めるなら、まずはサポート体制がしっかりとしていて、尚且つ簡単に始められるシェア畑がおすすめ!
農業がやりたいと思っても、「実際は自分に合ってなかった…」など、何事もやってみないと分からないこともあるしね!
では、新規就農者を目指すのにシェア畑をおすすめする5つの理由を、更に詳しく紹介していきます。
1.低コストで農業を始めることが出来る!
畑で施肥してきた。💦
のらぼう菜、ニンニク、いちご🍓#シェア畑 pic.twitter.com/HS2Xo9ogZI— 🍥ishida⭐️⭐️ (@furoshuku) 2019年4月3日
新規就農を始める為には、莫大な資金が必要になります。
野菜や動物を育てる為の広大な敷地の土地代
肥料や飼料などの飼料代
ハウスや家畜舎などの建物代
などなど、自分で農業を始めるとなれば掛かるコストは多額なものとなるのです。
昔から代々引き継いでいる農家さんは、土地代や建物代は先代の人が用意したものがあるけど、新規就農となると1から揃えることになるもんね…。
でも、今では青年就農給付金などの支援金制度があったり、離農する農家さんを引き継ぐというのが主流にもなっているけどね。
例えば、お米などの稲作・畑作にかかる設備費はトータルで平均1,000万円弱。
野菜などの施設野菜で掛かる設備費は平均して約1,500万円以上。
酪農などの畜産業は億単位を超えることもある。
特に、農業を始める上で一番大きな出費となるのが土地代です。農業はどれも土地が無いと何も生み出すことは出来ませんし、それぞれの農業に合わせた土地が必要になります。
ですが、全くの農業初心者にとっては、自分がやりたいと思った農業種がどれほどの土地が必要かすら分かりませんよね?
そこで、シェア畑を利用することで、野菜の単価に対して自分が得たい利益と土地がどのように関係してくるのか、全体のバランスを知ることが出来るのです。
最初から何百万・何千万と用意すること無く、低コストで農業の基礎から学べるというのは、新規就農希望者にとって非常に嬉しい特典ですよね!
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2.最初から用意するものは何も無く手軽に楽しめる!

シェア畑は、月額のレンタル代以外自分で用意するものは何もありません。
季節に合わせた野菜の種や苗、重たい肥料
スコップやクワ、鎌や剪定バサミなど準備するのが大変な農具
伸びる野菜を支える為の支柱や防虫ネット
これら全てが自由に使えるようになっているのです。
都会で生活している人は、農地を借りることが出来たとしても毎日お世話をすることが難しいですよね?
ましてや、毎回行く度に重たい肥料や農具を運んで使うなんて面倒すぎる…。
しかしシェア畑を利用すれば、「会社帰りに手ぶらでチラッと寄ってお手入れ。」「休みの日に出かけたついでにお手入れ。」だって手軽に出来ちゃうんです!
「最初は何を用意すれば良いのか分からない…」という農業初心者にとっても、試しやすい設備となっていますね!
3.熟練の菜園アドバイザーに指導を受けることが可能!
先月から会社の有志で共同家庭菜園始めました☺️
家族連れてきてOKなので子供の食育にもなるし、行けるときに誰かしらが行く感じなので負担も少ないし、道具や苗もすべて農園側で用意してくださり、アドバイザーさんもいるので教えてもらえる🙂
初心者揃いにはありがたいです😃#シェア畑 pic.twitter.com/akws4k6qHy— luce (@luce71736335) 2019年4月3日
初心者が何かを始める際につまづくこと。それは、誰にも頼れずに自分一人で塞ぎ込んでしまう時に起こるものです。
初めて行うことは分からないことだらけで、途中でどうして良いのか分からなくなると、飽きて「もういいや!」となってしまうのが人間という生き物。
ですが、頼れる先輩などのアドバイザーがいれば、つまづいたときに親身に相談に乗ってくれ、諦めてしまいそうになっても「また頑張ろう!」という気持ちになりますよね?
シェア畑には、家庭菜園や市民菜園で実際に自分の農地を使った菜園実績のある、アドバイザーが勤務しています。
野菜を育てる上で分からないこと、初心者がつまづくあれやこれやを、指導を受けながら親身に相談出来るのです。
野菜をどうやったら将来の収益に繋げることが出来るのか、新規就農する上で聞きたいことなども、アドバイザーの熟練度によってはより詳しく教わることが出来ますよ!
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4.定期的に実演付きの講習を受けられる!

個別でアドバイザーが教えてくれるのはもちろんですが、なんと定期的に実演付きの講習まで行っているという徹底ぶり!
この野菜はどのようなことに気をつければ良いのか
天候・季節によって栽培方法はどのように変わるのか
実際の作業工程を生で見るとどんな感じなのか
以上のような日頃抱いている疑問を、農作業に慣れたアドバイザーが目の前で実演してくれることによって、解消することが可能です。
また、実演後にはアドバイザーが巡回しながら個別に相談に乗ってくれるので、分からないところは徹底的に解消することが出来ちゃいます!
5.栽培方法が書かれたテキストや栽培資料を見て勉強が出来る!
野菜づくりの勉強中。奥が深い。あと小玉スイカ難しそう。#シェア畑 pic.twitter.com/VS0d7FQSVd
— ゆーじん (@yujin2310) 2019年4月7日
シェア畑に勤務するアドバイザーは、24時間365日勤務している訳ではありません。
しかし、初回入会時には基本的な栽培方法が書かれたテキストが配られ、後は畑に設置してある掲示板に以降の作業が記されている為、迷うこと無く栽培を行うことが出来ます。
初めて農業を行うような人の場合、最初から指示を与えてもらえるのは嬉しいですね。
本屋さんに行くと分かりますが、あまり農業関連の本って少ないです。だからこそ、「農業って何から始めれば良いの!?」となってしまうのですが…。
シェア畑は、どんな年代の人・どんな経験をしてきた人でも野菜作りが出来るように、徹底的なサポートを充実させています。
また、トイレや休憩スペース、野菜や汚れた体を洗う為の水道設備、季節ごとのイベントを開催するなど、シェア畑を利用する人の為を想った工夫をいくつも行っています。
手軽に利用できるシェア畑の月額料金とは

農園によって畑の大きさが違い、月額料金にも少しバラつきがあります。特に、首都圏である東京は高い農園と安い農園の差が大きくなっているのが特徴です。
でも、そうは言ってもこれだけのサポート体制の充実さの割には安い価格設定であることは間違いないですね。
例えば、東京30件の大きさ別価格は以下の通り。(金額は全て税抜きです。)
・3㎡:4,908円~
・6㎡:7,223円~
・8㎡:7,778円~
※この他にも、10㎡や15・16㎡といったサイズの畑を有している農園もあります。
畑の月額使用料は以上の通りですが、実際に畑を借りると契約した場合、ここに入会金10,000円がプラスされます。
東京は価格にバラつきがありますが、他県ではそんなに地域によって変わりは無いので、自宅から近い場所を選択するのが良いでしょう。
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まとめ:シェア畑はどこでも見学無料!新規就農は手軽な体験から!

今回は、新規就農を希望する人や手軽に農業を楽しみたい人に向けて、人気がどんどん加速しているシェア畑がおすすめの理由を、5つ紹介しました。
関東や関西に住んでいて、将来新規就農を検討している人は是非手軽に始められるシェア畑から挑戦してみてはいかがでしょうか?
市民農園と比べると値段は高く感じるかもしれませんが、これだけのサポート体制の充実さを考えたらとても安いですよね!
新規就農は知識だけでは上手くいかず、実際に決心してからもすぐに就農できるわけではありません。
自己資金や経験が無い内は、まず手軽に体験できることから初めてみることをおすすめします。
シェア畑はどこでも無料で見学を行えるので、公式サイトから自分が行ってみたい農園を選択してみて下さいね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
農業に興味が沸いてきたなら、都心でも手軽に体験できるシェア畑から始めてみましょう!
Twitterもやっているので、良かったらフォロー&絡みに来てください♪(@takkyhokkaido)