人気なのは夜行バスみたいだけど、疲れそうで嫌だな…。
なるべく人が少なくて、雪を楽しめる場所はないかな?
こんな疑問に答えます。
スノボ初心者こそ、北海道へ行った方がいい理由3つ【怪我するリスク】
スノボ初心者が、北海道のゲレンデを楽しむコツ【たったの3つ】
スノボ初心者が、北海道のゲレンデへ持っていくべき必需品【全部で7つ】
こんにちは!りゅうたき(@takkyhokkaido)です。
僕は2年間、酪農の仕事をしながら北海道で生活していました。
仕事が休日のときなどは、マイボード(自分のスノボ用板)を持って北海道の山に遊びに行き、友人と一緒にスノーボード(以下:スノボ)を楽しんでいた経験もあります。
現在スノボ初心者の人は、「スノボを始めてみたいけど、どこのスキー場で始めれば良いのかな?」と、不安に感じているのではないでしょうか?
確かに数こそ限られていますが、関東から行ける場所にも色々とあり、正直どこから行けば良いのか分からないですよね。
そこで結論を先に言っておくと、
『スノボ初心者こそ、国内で最大級の北海道へ行ってスノボをやるべき!』
です。
「スノボ初心者だけど、できるだけ楽しみたい!」という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
スノボ初心者こそ、北海道へ行った方がいい理由3つ【怪我するリスク】

まずは、スノボ初心者こそ北海道へ行った方がいい理由について解説します。
大きく分けると下記の3つ。
サラサラな雪で、転んだときのリスク回避
人混みが少なくて、周りを気にせずに滑れる
コースがいっぱいあり、飽きることがほぼない
上記のことは、僕が大学生時代に「東京→長野」へと夜行バスでスノボを滑りに行っていた過去と、北海道でのスノボ経験から分かることです。
では、それぞれ解説します。
1.サラサラな雪で、転んだときのリスク回避
前提として、関東(特に長野県)のスキー場には毎年多くの人が押し寄せます。
その結果、元からそれほど多くない雪は日に日に固まり、どんどんとスキー場の雪を滑りやすく・危なくしてしまうのが現実。
しかし、スノボを初めて行う初心者であれば、必ず何回も転んで尻餅をつくことになります。
つまり関東のスキー場の方が転ぶリスクは高く、思ったよりもスピードが出てしまうことによって怪我をする可能性も上がり、転んだときのダメージも大きくなるということです。
ただし、逆に北海道の雪は『パウダースノウ』と言われるくらいサラサラとしていて、初心者が転んでも全然痛くありません。
この”雪質によるリスク回避”こそ、スノボ初心者に北海道をオススメする1番の理由ですね。
2.人混みが少なくて、周りを気にせずに滑れる
関東のスキー場に人が殺到する代わりに、北海道にはボーダー(スノボを滑る人)の数が少ないです。
要するに、初心者が北海道でスノボを行えば人混みを避けることにも繋がり、周りも気にせずに楽しむことが可能なのです。
他の下手な初心者とぶつかる
人が多くて思うように滑れない
上手な人が急速で滑ってきて怖い
上記のようなことは、関東のスキー場で当たり前のように起こることであり、「せっかく楽しみに来たのに…」というストレスにもなりますよ。
3.コースがいっぱいあり、飽きることがほぼない
北海道のゲレンデは広大な自然の中に作られていて、「初級者・中級者・上級者」とコースが別れているのはもちろん、そのコースの数にも注目です。
道内全ての場所とは言えませんが、滑走路1つ1つが長い印象で、コースの数が多いことに加えて人が少ないことで楽しさも増します。
またルスツリゾートを例に挙げると、スノボを楽しむ意外にも得点がいっぱいあります。
温泉に入れる大浴場が入り放題
ホテル内の「屋内造波プール」も入り放題
レストランには北海道の旬の食材を作った料理が並ぶ
といったように、利用者を飽きさせない工夫がいくつも散りばめられているのです。
さらには、犬ぞりやスノーモービルといったアクティビティまで用意されていますよ。
スノボ初心者が、北海道のゲレンデを楽しむコツ【たったの3つ】

スノボ初心者が北海道へ行った方がいい理由について話した後は、その北海道のゲレンデをさらに楽しむコツを伝えておきます。
というのも、せっかくの休日を楽しむためにはいくつか知るべきことがあるからです。
例えば下記のような感じ。
できれば経験者と滑る
とにかく時間の限り滑る
転んで転んで早く上達する
それぞれ解説します。
1.できれば経験者と滑る
スノボ初心者は、できるだけスノボ経験者と一緒に滑りましょう。
なぜなら当たり前といえば当たり前ですが、初心者はどのように滑っていいのかが分からず、最初は確実に教えてくれる人が必要だからです。
2.とにかく時間の限り滑る
2つ目は”とにかく時間の限り滑りまくる!”です。
楽しい時間はあっという間ですから、お金と時間を無駄にしないためにも、とにかく滑りまくりましょう。
特にスノボは、他のスポーツなどと比べても関東の人からすれば初めての体験の人が多いはず。
ただ1つ注意点として、”乾燥”と”寒さ”には気を付けてください。
スノボはずっと乾燥した空気の中で運動するので喉の渇きを感じにくいですし、寒いのを長時間我慢していると凍傷にもなりかねないからです。
よって、「少し疲れたな~」と感じたら温かい飲み物を飲んで水分補給をし、冷えた体を温めましょう。
ウィンタースポーツは意外と脱水症状や凍結症にもなりやすいので注意してください。
3.転んで転んで早く上達する
とにかく滑りまくると、「転んで…立ち上がって、転んで…また立ち上がって、転んで…、、、」の繰り返しになります。
「なんでこんなに滑れないんだ!?」と嫌にもなってしまいますが、誰しも最初はそんな感じです笑
スキーもスノボもバランスを取るのが難しいので、何度も何度も転ぶことで上達していきます。
ある程度滑れるようになってからが楽しいので、早く楽しむためにも諦めずに頑張りましょう。
下記の動画がスノボ初心者向けで分かりやすいです。(撮影者の口が少し悪いのは我慢しましょう笑)
“意外と安い!”北海道のスノボ旅行ツアーがかなりオススメ

ここまで読むと、下記のようなことを感じませんか?
しかも遠いから疲れそうだし…。
確かに、関東に住んでいる人からすれば距離的にも北海道は遠く、東京から長野へスノボをやりに行った方が楽で安い気がしてしまいます。
しかし、意外にもツアーで行くとそこまで高くなくて、”逆に安いくらい”なので、ぶっちゃけ北海道のスノボ旅行ツアーはかなりオススメです。
さらに現実を言ってしまえば、一般的な「東京→長野」の夜行バスはめちゃくちゃ疲れるので全然オススメはできません。
飛行機でサッと行ってしまった方が快適ですしね。
詳しくは次でまとめていくね~。
「東京→長野」、「東京→北海道」のスノボ旅行ツアー料金を比較

「東京→長野」、「東京→北海道」へのスノボ料金を比較します。
ザッとまとめると下記のとおり。
旅行ツアーの種類 | 旅行代金(基本) | オプション | 合計 |
---|---|---|---|
東京→長野(日帰り) | 7,000円~9,000円 | 500円(レンタル代)+1,000円(保険代) +900円(小物代)=2,400円 | 9,400円~11,400円 |
東京→長野(1泊2日) | 12,000円~15,000円 | 500円(レンタル代)+1,000円(保険代) +900円(小物代)×2=4,800円 | 16,800円~19,800円 |
東京→北海道(2泊3日) | 25,000円~27,000円 | 11,300円(ウェアのみ) ~26,600円(フルセット) | 36,300円~53,600円 |
東京→北海道(3泊4日) | 33,000円~35,000円 | 13,900円(ウェアのみ) ~33,100円(フルセット) | 46,900円~68,100円 |
備考 | ・金額はあくまで目安 ・長野のスキー場は「竜王スキーパーク」を参照 ・北海道のスキー場は「ルスツリゾート」を参照 ・どのツアーにもリフト券の値段は込み ・オプションのフルセットは(ボード、ウェア、帽子、グローブ、ゴーグル)の全て |
数多く存在するツアー会社をまとめて、だいたいの金額を挙げてみるとこんな感じですね。
あくまで参考値ですが、だいたいどこの会社を利用しても上記のような金額になるはずです。
とはいえ、、、「北海道高くない!?」と感じたことでしょう笑
北海道のスノボ旅行ツアーの料金『レンタル代を節約』
先ほどの表に書いているとおり、旅行代金に少しの差はあれど、金額を大きく左右しているのはレンタル代(オプション)です。
だけどね、初心者はフルセットで持っていくのが困難だと思うから、一部だけでも揃えておくといいよ。
北海道へのスノボ旅行を考えるなら、とにかくレンタル代の節約に徹底しましょう。
でも正直ボードを北海道まで持っていくのは大変なので、スノボを1回キリにせずに何回も行こうと考えているなら、今のうちにボード・ブーツ以外は揃えておくといいですね。
(ガチ勢はみんな自分のマイボードを持ってきています。)
後ほどゲレンデに持っていくべき必需品については解説しますが、まずはイメージを掴むためにもスノボ用品が豊富に揃ったオンラインサイトでも見ておきましょう。
悲報:「東京→長野」への夜行バスが鉄板、でも危険です

「初心者だから日帰りでちょこっとだけできればいいよ~。」
このように考えている人に悲報です。
東京の池袋か新宿辺りからバスで移動する夜行バス(早朝バス)は、ドライバーへの負担の問題から死亡事故も発生しています。
代表的なのは2016年の1月に起きた「軽井沢スキーバス転落事故」。
乗員・乗客41名のうち、15名が死亡する大きな事故となりました。
スキー場を「安いから」で選ぶのは危険
軽井沢のような事故は頻繁に起こることではありませんが、格安のツアーバスにはそれだけの理由があるということです。
雪道を大型のバスが高速で移動
会社がドライバーを酷使している
乗客の命をドライバー1人が握っている
上記を考えれば、状況的にはいつ事故が起こってもおかしくはありませんよね?
確かに安く行けるのは利用者にとってもお得ですが、ぶっちゃけ個人的には命の危険と引き換えに安さを選ぶのもどうかと思いますね。
よって、「安いから」という理由だけでスキー場を選ぶべきではありません。
長時間のバス走行は、体力的にもかなりキツイ
早朝バス・夜行バスともに、「東京→長野」までは約5~6時間半くらいバスに揺られることになります。
当然、溜まった疲れが押し寄せて行きも帰りも眠くなりますが、バスの固い椅子では全然休むことができず、逆にどんどん疲れが溜まることに…。
特に、スノボ初心者は緊張などで無駄に筋肉を使うため、経験者よりも疲れやすいです。
そんな状況下でスノボを楽しめると思いますか?
本音で言うとすれば、「友達と行けば楽しいけど、僕は体力的にも精神的にキツくて無理…」でした。
なので、飛行機でチャッチャと行けちゃう北海道のスノボ旅行ツアーが個人的にはオススメです。
スノボ初心者が、北海道のゲレンデへ持っていくべき必需品【全部で7つ】

では、スノボ初心者が北海道のゲレンデへ持っていくべきものを紹介します。
※北海道に限らず、ゲレンデに行く際には必ず持っておくべきものです。(北海道は防寒対策をしっかりしましょう。)
特に下記の7つは必需品。
- 手袋
- ゴーグル
- ニット帽
- 日焼け止め
- ホッカイロ
- スノボウェア
- 防寒着(ヒートテックなど)
ゴーグルやスノボウェアは持っていないと思いますが、その他のものは今持っているものでも代用可能です。
またこれら意外にも、スノボをするのに重要なボードとブーツが必要ですが、結構かさばるので初心者ならレンタルでOK。
とはいえ、スノボウェアなんかはデザインにこだわらなければリサイクルショップなどでも安く手に入るので、そこは自分のお財布と相談してください。
「流行に乗った可愛い・カッコイイデザインが欲しい!」という人は、下記のサイトからどうぞ。
\人気ブランドの定番~最新までラインナップ!/
※誰よりも1歩先のトレンドをゲット!
結論:スノボ初心者が楽しむなら、「北海道のスノボ旅行ツアー」で決まり

最後にもう1度結論を伝えておくと、
『スノボ初心者が楽しむなら、北海道のスノボ旅行ツアーで決まり!』
です。
ただし、北海道のスノボ旅行ツアーもメリットばかりではありません。
早朝バス・夜行バスよりも旅行代金が高くなる
初心者のみで行くと、教えてくれる人がいない
飛行機を使うため天候にも左右される可能性が
上記のようなデメリットも持ち合わせているので、しっかりと検討してから決めるようにしましょう。
とはいえ、1つだけ言えることは『北海道のゲレンデ最高!』です笑
2019年~2020年のシーズンにオススメな、北海道のスノボ旅行ツアーは下記からどうぞ。
\最大83%OFF!国内ツアーならこちら!/
まとめ:スノボ初心者こそ、北海道の景色・雪質を楽しもう

やっぱりスノボを何でやりたいかと言ったら、「雪の綺麗な景色を見ながら滑るのが楽しそうだから。」ですよね?
確かに長野県などのスキー場でも景色は堪能できますが、それ以上に人が気になって疲れてしまうのが現実。
そこで純粋にサラサラな雪質を楽しみたいなら、ぜひ北海道で滑ってみてください。
今回のまとめは下記のとおり。
北海道のスノボ旅行ツアーは意外と安い
スノボはとにかく滑って転んで上達するべし
スノボのコストを抑えるなら7つの必需品を用意
スノボは山の斜面を滑っていくため怖さもありますが、上手に滑れるようになればどんどんと楽しくなります。
良かったら、あなたもスノボの楽しさに目覚めてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございます。
Twitterもやっているので、良かったらフォロー&絡みに来てください♪(@takkyhokkaido)